キャンプが流行っていることから「愛犬との思い出も増やしたい」と思ってキャンプに連れて行くキャンパーも多くなりました。
しかし、犬連れキャンプが初めての方にとって、どんなことに気をつけるべきななおか疑問に感じていると思います。
そこで、今回は「犬連れキャンプに必要なアイテムとは?」「犬連れキャンプの注意点」についてご紹介していきます。
犬連れキャンプ:グランピング・デビュー
愛犬を連れて初めてキャンプに行く方にとって「もっと愛犬との絆を深めたい」という目的を持っている人もいると思います。
しかし、愛犬によっては環境の変化にすごく敏感でストレスが溜まりやすかったり、季節によって「暑すぎる・寒すぎる」なんてことが起こってしまうと、愛犬にとって非常に不愉快なストレスを抱かせてしまいます。
そのため、いきなりキャンプデビューをするのではなく、グランピングから始めることがオススメです。
グランピングで「初めての環境でも落ち着きがあるか」など、愛犬の特性をみることができるため、キャンプに行った時でも対処しやすくなります。
犬連れキャンプに必要なアイテムとは?
初めて愛犬とキャンプに行く方にとって「どこまで揃える必要があるのか」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからは「犬連れキャンプに必要なアイテム」をご紹介していきます。
①日常的に使っているお散歩グッズ
キャンプをイメージすると開放感が思いつきますが、愛犬のウンチ袋や水入れなどは全て必要になります。
また、ショートリード・ロングリードの2種類用意しておくことで、キャンプ場所によって付け替えることができます。
食器類は、折りたたむことができるシリコンタイプのものがオススメです。
②ドッグアンカー・ペグ
いくら愛犬とキャンプに行くとしても、飼い主さんも一緒に楽しむ必要があります。
そのため、飼い主さんが動きやすくなるようにリードをつないでおけるドッグアンカーやペグを用紙しておくことがオススメです。
これによってずっとリードを持っている必要がないほか、焚き火などを使用する際に愛犬を安全な場所に移動させておくことができます。
また、大型犬を連れて行く際には必要なアイテムとなっており、ドッグフリーサイトの塀の高さに応じたペグの強度を確認しておきましょう。
緊張気味の愛犬には、アウトドア用サークル
何回もグランピングで試していても、新しい環境だと緊張して動けなくなってしまう愛犬もいます。
そのような愛犬をいきなり広いスペースに放ってしまうと、トラウマにもなりかねません。
そのため、サークルを用意していつも使っている毛布やおもちゃを入れてあげることで、愛犬のリラックスを促してあげましょう。
犬の寝床
昼間のキャンプは飼い主さんとの触れ合いも多くなることから、元気いっぱいに遊ぶことができる愛犬もいます。
しかし、寝静まった夜になると寂しくて遠吠えをしてしまう子もいるのです。
そのため、いつも使っている毛布やベットを用意してあげることで、安心して愛犬も寝ることができます。
ウェットティッシュ・タオル
キャンプは飼い主さんも愛犬も思いっきり楽しみたいものです。
そのため、愛犬の体が汚れてしまってもいいように、ウェットティッシュや吸水性の高いタオルを要ししておくことがオススメです。
犬連れキャンプの注意点
ここからは、犬連れキャンプをする際に確認しておきたい注意点とご紹介していきます。
ワクチンとノミダニ対策
キャンプを愛犬と楽しむためには、感染症と害虫の対策が欠かせません。
特にワクチンは「レプトスピラ感染症の入った8種以上」がオススメであり、どんな場所に連れて行っても安心して遊ばせることができます。
暑さ・寒さ対策
家の中でエアコンをつけて過ごしている愛犬の場合、キャンプ場の気温によって体調が崩れてしまうことがよくあります。
また、山の中のキャンプ場は寒暖差が激しいことから、急激な体調の変化を起こしやすいものです。
夏の暑い時期には、クールマット。
冬の寒い時期には、毛布やホットカーペット、電気ヒーターや湯たんぽなど、しっかりと対策を行ってあげることで、快適な時間を愛犬と過ごすことができます。
少し心配な飼い主さんは、コテージなどが付いているキャンプ場がオススメです。
動物病院の場所を確認
どんなに気をつけている場合でも、誤飲や気温の寒暖差によって体調が崩れてしまう愛犬もいます、
そのため、キャンプ場近くの動物病院の場所を把握して、診療時間を抑えておくことで、愛犬の命を守ることができます。
犬連れキャンプ:キャンプ場に着いたら行うマナー
犬が大丈夫なキャンプ場だからといって、周りのキャンパー達全員が「犬好き」とは限りません。
そのため、周りの方に迷惑にならないようなマナーを守ることが大切です。
近くのキャンパーさんに挨拶をする
周りのキャンパーさんに子供がいる場合は、特に「声かけ」が必要になります。
また、「犬は好きだけど、アレルギーが…」というキャンパーさんもいるため、しっかりと挨拶をするようにしましょう。
無駄吠えをさせない
キャンプ場で無駄吠えをしていると、周りの方に迷惑がかかってしまいます。
また、周りの犬も釣られて吠えてしまうこともあるので、最低限のマナーとして「無駄吠えをさせない」ことが大切です。
飼い主さんによっては「家の中ではしないから大丈夫」と思っている方もいますが、環境が変わることによって無駄吠えをしてしまう愛犬もいます。
突然、無駄吠えを始めても対処できるように、しっかりと無駄吠えのときのしつけを学んでおきましょう。
まとめ
今回は「犬連れキャンプに必要なアイテムとは?」「犬連れキャンプの注意点」についてご紹介しました。
愛犬とキャンプに行くことによって様々な体験ができることから「いろんな場所に連れて行ってあげたい!」という飼い主さんも多いと思います。
しかし、しキャンプ場でのマナーや注意点を知らないと「こんなはずじゃ…」と後悔してしまうこともあるため、注意が必要です。
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