キャンプというと、アクティビティやバーベキュー、焚き火などをイメージする人が多いかと思います。
しかし、経験豊富なキャンパーであれば、「朝」も最高の幸福を感じられる時間であることを知っています。
キャンプ初心者の人は、「数時間後には撤収して帰らなければ」と考えてしまいがちですが、朝の時間をしっかりと楽しんでから撤収を考えましょう。
この記事では、そんなキャンプのにおける「朝」の楽しみ方と撤収の手順について解説していきたいと思います。
キャンプのにおける「朝」の楽しみ方
実際に経験豊富なキャンパーさんたちは、どのような朝の楽しみ方をしているのでしょうか?
いくつか挙げていきましょう。
朝の散歩
キャンプ場に泊まった翌朝は、遅くまで寝てしまってはもったいないと言えます。
少し早く起きて顔を洗ったら、林道を散歩しましょう。
キャンプ場のそばに川があれば川沿いを散歩しても良いですし、膿が近ければ海岸を散歩するのも良いでしょう。
朝ならではの自然の香りを感じ、朝日を浴びながら散歩をすれば、それだけで極上の幸福感に包まれるはずです。
特に大切な人と一緒に朝の時間を散歩すれば、思い出に残る大切な時間となることでしょう。
朝コーヒー
屋外で飲むコーヒーはひと際美味しいものですが、特に「朝コーヒー」は格別です。
多くの大人キャンパーたちは、キャンプの楽しみの1つと認識し、本格的なコーヒーを飲むためにコーヒー用品を持っていきます。
お気に入りのコーヒー豆を挽かずに持っていき、ミルを持参してキャンプ場で挽きます。
その場でコーヒー豆を挽くと、最高の香りが広がります。
コーヒーを飲まずとも、その香りだけで大きな幸福感に包まれるはずです。
沸かしたお湯を少しだけ冷まして、ドリップします。
一気にお湯を注ぐのではなく、最初に少しだけお湯を注ぎコーヒーの粉を蒸らします。
このひと手間をかけるだけでグッと美味しさと香りがUPします。
キャンプ場の朝は、かなり気温が低いこともありますが、その気温の低さすらもコーヒーの美味しさを引き立てる要素の1つとなるでしょう。
テントやキャンプギアの撤収のことは考えず、ただ自然を感じながらコーヒーを味わいましょう。
朝食
キャンプの朝と言えば、やはり「朝食」は欠かせませんよね。
目玉焼きやベーコンを焼いてトーストしたパンに乗せて食べるスタンダードな朝食も、最高の美味しさに感じられるはずです。
この朝食のタイミングでコーヒーを飲んでもGOODです。
・ホットサンド
・ハンバーガー
・フレンチトースト
・ホットドッグ
・ベーコンエッグマフィン
・オムレツ
・けんちん汁
・うどん
・ホットケーキ
・ミネストローネ
・リゾット
・サンドイッチ
・ポトフ
このように、朝ご飯とはいってもかなりレパートリーは豊富で、工夫次第で前日の残った食材を使って作ることも可能です。
後片付けがしやすいように、焚き火などは使わずに、シングルバーナーで作るのがおすすめです。
キャンプの撤収の手順
キャンプ場によってチェックアウトの時間は違いますが、およそ10時か11時であることがほとんどです。
あまりギリギリにならないように、逆算しながら撤収を行うようにしましょう。
キャンプ初心者の人の場合、「まず何から撤収すればいいのかな?」と戸惑ってしまう可能性は高いかもしれません。
そのため、あらかじめ撤収の流れは頭の中に入れておいた方が良いと言えるでしょう。
テントないの物を片付けジッパーを開けて風通しをする
朝食後、テントはすぐに片付けず、まずはテント内の荷物を車に積み、テントはジッパーを開けて風通しを良くしておきます。
こうすることで湿気を取ることができます。
キャンプギアを少しずつ片付けていく
チェックアウトの2時間くらい前を目安に、まずは細かいキャンプギアを少しずつ片付けていきます。
朝食で使うお皿も、紙皿を使ったり、サランラップを敷いたお皿を使うことで洗う手間を省くことができるのでおすすめです。
この時、「ガスが残り少ない」「次のキャンプはあのキャンプギアがあればいいね」といったことをスマホのメモ機能にでも残しておきましょう。
そうすることで、次回のキャンプをより快適に過ごせるはずです。
テントを片付ける
チェックアウト1時間前位を目安に、テントを片付け始めます。
朝露に濡れている可能性もあるので、拭き取りようの雑巾は必ず持参し、できるだけ水分を拭き取るようにしましょう。
まとめ
今回は、キャンプのにおける「朝」の楽しみ方と撤収の手順について解説してきました。
朝の散歩や朝コーヒー、そして朝食といったように、撤収を始めるまでにまだまだ楽しめることはあります。
これらを一通り楽しんだ後は、事前に計画した通りに順序良く撤収していきましょう。
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