キャンプ料理の主役であるご飯は、失敗してしまうだけでその他の料理にも影響してしまいます。
もちろん、その失敗体験も思い出の一つとなりますが、なるべくなら美味しいキャンプ飯を堪能したいですよね。
そこで、今回は、キャンプで美味しいご飯を炊くときのステップについて、ご紹介していきます。
キャンプでご飯を炊くときのアイテム
キャンプでご飯を炊く時にはメスティンのイメージが強いのでは無いでしょうか。
しかし、土鍋などでご飯を炊くことで違ったお米の美味しさを味わうこともできます。
飯盒:お米の甘みが増す
いちばんキャンプでオーソドックスな飯盒は、ソラマメ型(兵式飯盒)と丸型(丸型飯盒)の2種類が存在します。
キャンプギアで売られている飯盒の多くは4合まで炊けるように設計されており、外フタと中フタで2合〜3合を軽量することができます。
また、飯盒を使うメリットは、中フタが存在することによってご飯を炊く時に圧力がかかりお米の甘味が増すほか、炊きムラを防ぐことができます。
ライスクッカー(メスティン):早くお米を炊くことができる
ライスクッカーは、飯盒よりも厚さがある設計のため、炊きムラが起こりにくく炊き込む時間を短くすることができます。
そのため「早くご飯を炊きたい!」という時にオススメのアイテムです。
また、吹きこぼれた焦げ付きなども防ぐことができるため、キャンプ初心者の方が失敗しにくく、慌てる必要もないことが嬉しいポイントです。
ライスクッカーには鍋のような形のものや四角いメスティンもあるため、幅広いあ種類から自分好みのアイテムを選ぶことができます。
土鍋:お米の旨みを引き立ててくれる
土鍋の最大の特徴は、加熱してからジワジワと鍋全体に熱が伝わることによって、お米のうまみを引き立ててくれることです。
ゆっくりと土鍋全体の温度が上がっていくので、お米の芯まで熱が通り「お米が立っている」という感覚を味わうことができます。
また、一粒一粒がふっくらと出来上がるため、他の調理器具では味わえない美味しさを堪能できます。
キャンプでご飯を炊く時にあると便利なアイテム
メスティンなどを用意した後は、バーナや風防を設置することで効率よくご飯を炊いていくことができます。
バーナーや燃料を用意する
キャンプでお米を美味しく炊くためには、火を起こしやすいバーナーや2口のガスコンロなどを用意することで、片方でお米を炊きながら他の料理も作ることができます。
また、燃料となるガス缶なども同時に用意することで火をつけやすくなり、キャンプ初心者の方でも効率的に料理を進めていくことが可能です。
焚き火でご飯を炊きたい方は、焚き火台と着火剤を用意しておきましょう。
風防で火力をだす
キャンプでは天候が変わりやすい地域や行う日によって天気が大きく変わっていくため、バーナーでは火がつきにくい場合があります。
また、使用する炊飯の長さによって風邪の影響で炊きムラが出てしまうこともあるため、風防やウインドスクリーンを用意しておくことがオススメです。
風防などを用紙することで安定して均一に火力を行き渡らせることができるため、美味しいご飯を炊けるようになります。
キャンプでご飯を炊くときの4ステップ
ここからは、キャンプで美味しくご飯を炊けるようにするための4ステップをご紹介していきます。
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